if共済会と互助会の違い
どちらが適しているかを
徹底比較!
ご葬儀の準備をする際、葬儀社の会員制度について悩まれる方が多くいらっしゃいます。また互助会との違いについて聞かれることも多くあります。ここではそれぞれの特徴を詳しくご紹介します。

互助会とは?
毎月一定額の掛金でご葬儀や結婚式
の準備が可能。
互助会とは「冠婚葬祭互助会」と呼ばれる制度で、冠婚葬祭や日常生活に関連する各種サービスを提供するために、会員が定期的に一定の会費を積み立てていく仕組みを持つ制度です。
互助会の特徴
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特徴 01
長期にわたって会費を積み立て、その積立金で葬儀費用の一部または全部を支払う仕組みです。
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特徴 02
商品・サービスの選択: 事前に決められた商品やサービスから選ぶことが一般的です。
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特徴 03
契約期間は長期契約が一般的で、途中で解約すると解約手数料が発生します。

If共済会とは?
事前相談を重視した葬儀に特化した
サービスを提供
葬儀に関する生前予約や事前相談の制度があり、葬儀の内容を細部まで取り決めることができます。また、葬儀に関する手続きや税務問題についての相談サービスも提供されます。
If共済会の特徴
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特徴 01
基本葬儀料の10%に相当する弔慰金を受け取ることができ、費用負担を軽減できます。
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特徴 02
入会金1万円のみで生涯会員となり、月会費は不要です。また二親等以内に権利譲渡も可能です。
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特徴 03
葬儀プランは、決められたプランではなく、葬儀社と個別に相談して決めることができます。
If共済会と互助会の比較表
改めてIf共済会と互助会システムを比較してみましょう。お客様のニーズに合わせて、どちらが適しているか検討することが重要です。
項目 | 互助会 | if共済会 |
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支払い方法 | 毎月1,000円〜5,000円を定額で積み立てる | 入会金1万円のみの支払い |
サービスの適応範囲 | 同居の家族 | 会員の方が亡くなった場合は、二親等以内で会員継続が可能 |
メリット | 積み立てた費用は結婚式や七五三の貸衣装にも利用できる | 経済的な負担が少なく、葬儀プランの柔軟性が高い |
デメリット | 積立金の満額だけでは葬儀を行えない | 結婚式や七五三のサービスはない |
互助会解約トラブルに注意

互助会についてのトラブルでよく聞くのが解約時のケースです。互助会の解約では、解約手続きの複雑さや返金額の少なさがよく問題となっています。契約時の説明不足や条件の認識違いが原因でトラブルが発生することも多く、消費者センターへの相談が増加傾向にあります。北海道庁のホームページでも注意を呼び掛けています。契約内容を事前に十分確認し、解約条件や手続きについて理解を深めることが重要です。
北海道庁のページ