家族葬とは?参列者範囲や流れを含めてわかりやすく解説|【公式】北海道の家族葬、葬儀はifネット(イフネット)北海道へ。気軽にできる事前相談が好評です。

2026.02.13
家族葬

家族葬とは?参列者範囲や流れを含めてわかりやすく解説

祭壇前整列

近年、葬儀のかたちとして広く選ばれている「家族葬」。
従来の一般葬とは異なり、参列者の範囲を限定し、家族の気持ちを大切にできる葬儀として注目されています。
本記事では、家族葬とは何か/一般葬との違い/家族葬の流れ/参列者範囲の考え方まで、初めての方にもわかりやすく解説します。

家族葬とは

家族葬とは、家族・親族・ごく親しい人のみで執り行う小規模な葬儀形式です。
参列者を限定することで、周囲への気遣いや対応に追われることなく、故人様と向き合う時間を持てる点が特徴です。
「家族葬」という言葉に明確な定義はなく、人数や形式は家庭ごとに異なります。一般的には、少人数で静かに行う葬儀全般を家族葬と呼ぶケースが多くなっています。

家族葬祭壇

家族葬と一般葬の違い

家族葬と一般葬は、葬儀の流れ自体は大きく変わりませんが、参列者の範囲や葬儀の考え方に明確な違いがあります。こちらの表では、参列者の違いをはじめ、規模や雰囲気、進行方法といった観点から、家族葬と一般葬を比較しています。


家族葬一般葬表 

家族葬は、家族やごく親しい人だけで行うため小規模になりやすく、落ち着いた雰囲気の中で柔軟に進行できる点が特徴です。
一方、一般葬は友人・知人や職場関係者など幅広い参列者を迎え、一定の形式に沿って進められることが多くなります。
それぞれに良さがありますが、家族葬は形式よりも「気持ち」や「過ごし方」を大切にした葬儀と言ます。

家族葬が選ばれる理由

家族葬を選ぶ方が増えている背景には、次のような理由があります。
・故人様とゆっくりお別れしたい
・高齢の遺族や少人数でも無理なく行いたい
・参列者対応の負担を減らしたい
・必要以上に規模を大きくしたくない
「静かに、身内だけで見送りたい」という想いに合った葬儀として、家族葬は定着しつつあります。

納棺

家族葬の流れ(準備から精進落としまで)

家族葬の流れは、基本的には一般葬と同じです。
ただし、規模が小さい分、内容を簡略化したり調整したりすることが可能です。

① ご逝去・ご安置
病院や施設で亡くなられた場合、葬儀社へ連絡し、ご遺体を安置場所へ搬送します。
安置場所は、自宅または葬儀社の安置施設などを選ぶことができます。
その後、死亡診断書を役所へ提出し、葬儀の準備を進めます。

② 葬儀社との打ち合わせ
家族葬では、最初の打ち合わせが特に重要です。
・葬儀形式(仏式・神式・無宗教など)
・参列者の範囲
・香典、供花を受け取るか辞退するか
家族葬は自由度が高いため、希望を明確に伝えることで、納得のいく葬儀につながります。

③ 納棺
故人様を棺に納める儀式です。
身支度を整え、思い出の品を納めるなど、家族だけで静かに行うことが多い工程です。

④ 通夜
家族葬の通夜とは、家族やごく親しい人だけで行う、故人様と最後の夜を過ごす時間です。
一般葬と同様に、宗教者による読経や焼香を行います。ただし参列者が少ないため、形式にとらわれすぎず、落ち着いた雰囲気で行われるのが特徴です。

⑤ 葬儀・告別式
宗教者による読経や焼香などを行い、故人様との最期のお別れをします。
その後、お柩にお花を入れたり思い出の品を入れたりと、一人ひとりがゆっくりと故人様と向き合う時間をとります。

⑥ 出棺・火葬
告別式後、火葬場へ向け出棺いたします。
火葬場で最後のお別れをして、火葬となります。火葬中の待ち時間はお身内様は控え室で待機していただきます。火葬後は収骨を行います。

⑦ 初七日法要
火葬とお骨上げの後は式場へ戻り、還骨法要と繰り上げ初七日法要を行います。
初七日法要は本来7日目に行うものですが、近年は遺族の負担を考え、火葬当日に還骨法要とあわせて行うケースが一般的です。
また式の進行によっては、告別式後に繰り上げ法要を行い、その後に火葬へ向かう場合もあります。

⑧精進落とし
火葬、法要を終えた後は精進落としの席に移ります。精進落としは本来、参列者や僧侶への感謝の気持ちを伝え、故人を偲ぶ場となります。
家族葬では参列者が少ないため、形式張った会食ではなく、家族や近しい方だけで簡素に行うケースや、負担を考慮して省略されることもあります。
北海道でも精進落としを省くケースがほとんどで、その代わりに喪主様がお持ち帰りの品を用意して感謝の意を伝える家族が増えています。
 

以上が一般的な家族葬の流れですが、北海道の一部の地域では、火葬の後に葬儀を行う「骨葬」を行う地域もあります。
骨葬では、先に火葬を行い、収骨後に式場で葬儀や告別式を執り行うため、一般的な流れとは順序が異なります。葬儀の進め方は地域性や火葬場の事情によって異なるため、事前に葬儀社へ確認し、地域の慣習を踏まえたうえで進行を決めることが大切です。

まとめ

家族葬とは、家族や親しい方を中心に行う葬儀形式で、一般葬と比べて参列者の範囲や規模を抑えられる点が特徴です。
葬儀の流れ自体は一般葬と大きく変わらず、通夜・告別式・火葬・法要などを、家族の考えや地域の慣習に合わせて柔軟に行うことができます。


家族葬と一般葬の違いや、家族葬の流れを事前に理解しておくことで、葬儀当日の不安や迷いを減らすことができます。
大切なのは形式ではなく、家族が納得できる形で故人様をお見送りすることです。家族葬は、現代の暮らしや価値観に合った葬儀の選択肢のひとつと言えるでしょう。